ISO9001:2008への対応

2008年に改訂された最新版のISO9001への適合性を維持するために組織が実施すべきことをご説明しています。

ISO9001運用支援コンサルティング

既にISO9001に基づく品質マネジメントシステムが構築され、運用されている組織に対して行う、運用支援コンサルティングに関するご説明です。

ISO9001構築支援コンサルティング

新たにISO9001に基づく品質マネジメントシステムの構築を行う場合のコンサルティングのステップをご説明しています。
品質マネジメントシステムの構築に要する期間は、通常10ヵ月〜12ヵ月程度です。

ISO9001:2008への対応

ISO 9001 は、次の目的のために2008年に改訂され、ISO 9001:2008が現在の最新版となっています。

• 要求事項の明確化
• あいまいさの除去
• ISO14001との両立性の向上

2008年版の改訂は、上記の目的のためにISO 9001:2000の要求事項を一切変更、追加、削除することなく行われていますので、ごく小さな改訂という意味で追補改定と位置づけられています。

この改訂に対して組織はどのように対応すれば良いのでしょうか？
要求事項は何も変わっていないのですから、何も対応する必要はないのでしょうか？

この規格の改訂を組織の品質マネジメントシステムの見直しを行う好期と捉えて、システムのたな卸し、見直しを図ることをお勧めします。
組織のマネジメント（システム）は、本来生きているものであり、組織の内部や外部の要因に応じて刻々と変化していくべきものであるという認識を持って下さい

通常、定期的な維持審査や更新審査の場を利用して、ISO 9001:2008への適合性を確認していきますが、多くの審査機関が、“組織自らがISO 9001:2008への適合性を確認した記録”を確認するようです。
これは、必ずしもISO 9001:2008に基づく内部監査の実施を要求するものではありませんが、
ISO 9001:2008について理解を深めるための学習の記録（もちろん書籍等を利用した自習でも可）、 ISO 9001:2008に基づき組織の仕組みをレビューした記録を何らかの形で残しておくことが必要です。

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ISO9001運用支援コンサルティング

ISO 9001に基づく品質マネジメントシステム（QMS）を既に構築し、認証を取得しているお客様向けのサービスです。
QMSの効率化、QMSの改善、有効性の向上によって製品、サービスの品質向上及び顧客満足度の向上を目指します。

品質マネジメントシステムの改善のための運用支援コンサルティングは、どのような段階からでも実施可能です。
QMSの全体像を把握し、構築されているQMSの強みを活かし、弱点を改善するためのコンサルティングを効率的に進めるために、当社のコンサルタントによる内部監査を実施し、 その結果を基に、QMS改善の具体的な目標設定を行うことをお勧めしています。

内部監査の結果等に基づき、品質マネジメントシステムの改善に向けた運用支援を行います。

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ISO9001構築支援コンサルティング

品質マネジメントシステム（QMS)の導入・構築は、組織の仕事の進め方を見直し、最適化することに他なりません。 組織が従来行ってきた監視・測定の結果及びデータの分析結果に基づき、経営陣を対象としたインタビュー/セッションを実施します。 この段階で構築されるQMSのコンセプト及びゴールを明確にし、 組織のマネジメント体系と一体化したQMSの構築を目指します。

組織が従来行ってきた監視・測定の結果及びデータの分析結果をさらに掘り下げて分析し、 QMSの構築によって改善すべき課題を明確化します。

組織の品質マネジメントの仕組みを文書化していきます。 文書化の段階では、品質マネジメント上のキープロセスを中心に文書化し、 過重な文書構成とならないよう配慮していきます。 文書化の段階では、標準的な文書・様式を一式ご提供致します。

構築されたQMSを組織に浸透し、適切かつ効果的な運用を行うために品質マネジメントに関する教育を実施致します。 また、組織が自ら行う内部監査の実施に備えて、内部監査員の養成等を行います。

QMS運用の現場を中心に、マネジメントシステムの運用状況を確認し、マネジメントシステムの改善点の抽出、 改善策のご提案を行っていきます。

審査登録機関の行う審査に備え、模擬審査等を通してQMS審査への準備を行います。 また、審査で発見されたマネジメントシステムの改善点に対する具体的な改善方法のご提案を致します。

審査登録後、マネジメントシステムの維持・改善のための支援を実施致します。

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