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エネルギーマネジメントコンサルティング関連

* エネルギーマネジメントシステムとは

ISO50001として検討が進められているエネルギーマネジメントシステムの概要を説明しています。

* エネルギーマネジメントシステム構築支援(標準)

エネルギーマネジメントシステムを新規に構築し、運用を開始する場合のコンサルティングのステップを説明しています。
EnMS(エネルギーマネジメントシステム)の構築に要する期間は4ヵ月〜6ヵ月程度です。 その後は構築されたEnMSの運用を通してパフォーマンス及びマネジメントシステムの改善を目指します。
既に環境マネジメントシステムの構築・運用を行っている組織であれば短期間でエネルギーマネジメントシステムの構築・運用が可能です。

* エネルギーマネジメントシステム構築支援(拡張)

既にISO 14001に基づく環境マネジメントシステムの運用を行っており、 省エネ法への対応についても完了している、あるいは対応の準備が完了している組織向けの支援メニューです。
既存のマネジメントシステムを利用して短期にエネルギーマネジメントシステムの構築を実現します。

エネルギーマネジメントシステムとは

昨今の石油価格の乱高下は記憶に新しいところですが、環境保全やエネルギー資源に対する関心が高まる中、事業活動に用いるエネルギーの管理は、ますます事業上の重要課題となりつつあります。

エネルギーマネジメントシステム

EUでは、2009年7月にエネルギーマネジメントシステム規格 BS EN 16001が発行され、この規格に基づく認証が始まっています。 ISOでもUNIDO(国際連合工業開発機関)からの提案を受けて、エネルギーマネジメントシステム規格の検討が進められており、ISO 50001として発行される予定です。 既に認証が開始されていることから、ISO 50001も少なからずBS EN 16001の影響を受けることが予想されています。

EnMSモデル図

BS EN 16001エネルギーマネジメントシステムモデル

エネルギーマネジメントシステムの活用

  • 改正省エネ法への対応及びエネルギー管理の信頼性向上

エネルギーマネジメントシステムは、エネルギーの使用を管理するための体系化されたマネジメントシステムであり、 組織の事業戦略や、経営と一体化したエネルギーマネジメントを可能にするものです。 改正された省エネ法は、従来の事業所毎のエネルギー管理から、事業計画と整合した、組織として体系化された管理体制の構築を目的としており、 エネルギーマネジメントシステムの構築は、省エネ法への対応を確実にし、組織のエネルギー管理の信頼性を裏付けるものとなります。
改正省エネ法への対応を契機に、エネルギーマネジメントシステムを構築することをご検討下さい。

  • 環境マネジメントシステムの有効性向上

“エネルギーの使用”は多くの組織にとって著しい環境側面の一つとなり得ます。 ISO 14001では、著しい環境側面の決定や改善の対象とする環境目的及び目標の設定は、組織に一任されています。 この自由度の高さゆえに、組織が正面から取り組むべき課題の優先順位が下げられてしまったり、 パフォーマンス(実績)の指標が曖昧なまま運用されるケースがあるようです。 エネルギーマネジメントシステムは、“エネルギーの使用”をマネジメントすることを目的としているため、 マネジメントシステムの運用の成果がそのまま、エネルギーの使用量というパフォーマンスに反映されます。 ISO 14001に基づく環境マネジメントシステムをよりパフォーマンス志向のマネジメントシステムに再構成するための良い契機となり得ます。

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エネルギーマネジメントシステム構築支援(標準)

エネルギーマネジメントシステムを新規に構築する場合には、次のような流れになります。
改正省エネ法等への対応を契機に、エネルギーマネジメントシステムの構築を検討されている組織に最適なプロセスです。

EnMS概要研修

BS EN 160001をベースにEnMS(エネルギーマネジメントシステム)の概要を理解し、EnMSの構築に必要な基礎知識の習得のための研修をご提供致します。

イニシャルレビュー

経営陣へのインタビューにより、EnMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入の目的を確認します。
さらにISO 14001に基づく環境マネジメントシステムが構築・運用されている場合には、環境マネジメントシステムの運用状況を確認し、 EnMSに利用できるシステム要素や、EnMSの導入によって改善するべき、あるいは改善が期待されるシステム要素を特定します。

エネルギー管理計画作成

適用範囲におけるエネルギープロファイルの作成及びエネルギーベースライン、パフォーマンス指標の設定を作成を支援いたします。
将来のエネルギーマネジメントシステムの認証を視野に入れた場合、1年程度データに基づくエネルギーベースラインの設定が求められることが予想されるため、 エネルギー使用実績の管理や、その精度に懸念がある組織は、早めの取り組みが必要となります。

システム構築

効果的なエネルギー管理を実現するためのマネジメントシステムの構築を行います。
文書は、極力組織に既存の文書を活用することをお勧めしますが、必要に応じて標準的な文書・様式を一式ご提供致します。

運用支援

実際にEnMSが運用されている現場の確認を中心にその運用状況を確認し、システムの改善点の抽出、 改善策のご提案を行っていきます。

教育

組織が自らが、BS EN 16001への適合性に関する内部監査を行うことができるよう、監査に必要な知識及び監査手法を習得するための研修をご提供致します。

内部監査

初回の内部監査では、当社のコンサルタントが監査全体の指揮・調整を行い、内部監査の有効性を確実なものにします。

システム運用・改善支援

システムの維持・改善のための支援を実施致します。
また希望される場合には、ISO 50001が発行された場合に速やかにISO 50001の認証を取得するための支援を実施致します。

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エネルギーマネジメントシステム構築支援(拡張)

既存の環境マネジメントシステムを利用して、エネルギーマネジメントシステムを短期間に構築する場合には、次のような流れになります。
既に組織内に定着した環境マネジメントシステムが運用されている組織向けの導入プロセスです。

EnMS概要研修

BS EN 160001をベースにEnMS(エネルギーマネジメントシステム)の概要を理解し、EnMSの構築に必要な基礎知識の習得のための研修をご提供致します。

イニシャルレビュー

経営陣へのインタビューにより、EnMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入の目的を確認します。
環境マネジメントシステムの運用状況を確認し、 EnMSに利用できるシステム要素や、EnMSの導入によって改善するべき、あるいは改善が期待されるシステム要素を特定します。

エネルギー管理計画作成

適用範囲におけるエネルギープロファイルの作成及びエネルギーベースライン、パフォーマンス指標の設定を作成を支援いたします。
将来のエネルギーマネジメントシステムの認証を視野に入れた場合、1年程度データに基づくエネルギーベースラインの設定が求められることが予想されるため、 エネルギー使用実績の管理や、その精度に懸念がある組織は、早めの取り組みが必要となります。

内部監査員研修

組織が自らが、BS EN 16001への適合性に関する内部監査を行うことができるよう、監査に必要な知識及び監査手法を習得するための研修をご提供致します。

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