ISO/IEC20000-1の概要

ISO/IEC20000-1 情報技術‐サービスマネジメント‐第1部の規格において取り扱うサービスマネジメントプロセス。

構築支援コンサルティング

ISO/IEC20000に基づくITサービスマネジメントシステムの構築に関するコンサルティングのステップを 説明しています。

ISO20000の概要

ISO/IEC 20000-1で取り扱うサービスマネジメントプロセス

ISO/IEC20000-1で取り扱うマネジメントプロセスは、以下の図のように表されます。 ITサービスマネジメントシステムの構築は、 顧客からの継続的な満足 を得るだけでなく、導入組織にとって、 コストに見合う対価を得る ための仕組みづくりとなり得ます。

ITサービスマネジメントシステム構築の必要性

事業の様々な場面で場面でIT技術（情報通信技術）は不可欠のものとなりつつあります。 組織が事業活動の様々な場面で、その優位性を発揮するためには、ITサービスの品質向上と コスト効率の向上が必須のものとなっています。 ITサービスが高度化、複雑化するなかで、戦略的なITサービスの採用又は提供を推進するためには、 ITサービスに関わる コストの可視化、 リスク管理が欠かせません。 ISO/IEC20000に基づくITサービスマネジメントの構築、ITIL（Information Technology Infrastructure Library)の 採用は、ITサービスの利用者及び供給者のITサービス戦略の実現を確実なものとします。

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ISO20000：ITサービスマネジメント構築支援コンサルティング

ITサービスマネジメントの導入により、ITサービスの提供における “顧客ニーズへの継続的な適合”, “品質改善”, “コストの低減” などのメリットが想定されます。 このプロセスでは、経営陣を対象としたインタビュー/セッションによって、 構築されるITサービスマネジメントのコンセプト及びゴールを明確にし、 組織のマネジメント体系と一体化したシステムの構築を目指します。

ISO/IEC20000-1の要求事項と組織の活動の実態を比較し、 ITサービスマネジメントにおいて 強化、補完すべきマネジメント分野、プロセスを特定します。
既にISO9001品質マネジメントシステムや情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001,ISMS Ver.2.0) を導入している組織の場合には、適切にギャップ分析を実施することにより、 既存のマネジメントシステムの要素を利用・改善し、 効率的なシステムの構築を行うことが可能です。

組織のITサービスマネジメントの仕組みを文書化していきます。 ITILで推奨されるベストプラクティスの適用を検討し、組織のITサービスマネジメントの 改善・強化を図ります。
文書化の段階では、標準的な文書・様式を一式ご提供致します。

構築されたマネジメントシステムを組織に浸透し、 適切かつ効果的な運用を行うためにITサービスマネジメントに関する教育を実施致します。
また、組織が自ら行う内部監査の実施に備えて、内部監査員の養成等を行います。

ITサービスマネジメントの現場を中心に、マネジメントシステムの運用状況を確認し、マネジメントシステムの改善点の抽出、 改善策のご提案を行っていきます。

審査登録機関の行う審査に備え、模擬審査等を通して審査への準備を行います。 また、審査で発見されたマネジメントシステムの改善点に対する具体的な改善方法のご提案を致します。

審査登録後、マネジメントシステムの維持・改善のための支援を実施致します。

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