初期環境影響調査の結果に基づき、経営陣を対象としたインタビュー/セッションを実施します。 この段階で構築されるEMS(環境マネジメントシステム）のコンセプト及びゴールを明確にし、 組織のマネジメント体系と一体化したEMSの構築を目指します。

組織の事業形態を考慮して最適な形の環境側面の特定・環境影響評価の手法をご提案致します。 膨大な時間と大変な労力をかけて環境影響評価を実施していながら、 有効な環境マネジメントの取り組みが見出せないでいる組織の多くは、このプロセスに問題を 抱えているケースが多いようです。

環境影響評価の結果に基づき特定された“著しい環境側面”組織が順守すべき 法的要求事項及びその他の要求事項を考慮して、組織が達成すべき環境目的・目標を明確化し 組織の環境マネジメントの仕組みを文書化していきます。 文書化の段階では、標準的な文書・様式を一式ご提供致します。

構築されたEMSを組織に浸透し、適切かつ効果的な運用を行うために環境マネジメントに関する教育を実施致します。 また、組織が自ら行う内部監査の実施に備えて、内部監査員の養成等を行います。

EMS運用の現場の確認を中心に、マネジメントシステムの運用状況を確認し、マネジメントシステムの改善点の抽出、 改善策のご提案を行っていきます。

審査登録機関の行う審査に備え、模擬審査等を通してEMS審査への準備を行います。 また、審査で発見されたマネジメントシステムの改善点に対する具体的な改善方法のご提案を致します。

審査登録後、マネジメントシステムの維持・改善のための支援を実施致します。