ISO14001,9001 2015年版移行に向けた注意点 (IMSC Weblog)

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ISO14001,9001 2015年版移行に向けた注意点

ISO 14001:2015 及び ISO 9001:2015 の発行がいよいよ近づいてきました。まだ両規格ともにDIS(国際規格原案)の段階ですので、これから、FIDS(国際規格最終原案)の発行、投票を経てIS(国際規格)の発行となりますが、2015年3月現在では、ISO 14001:2015 、ISO 9001:2015 共にその発行は、2015年9月頃 の見込みとなっています。
今回の改定は、マネジメントシステムの共通構造(Annex SL)への対応や、リスクマネジメントの考え方の導入等、ISO 14001、ISO 9001ともに利用者にとってはインパクトの大きな改定となっています。この改定の影響を鑑みて、旧版規格(ISO 14001:2004 及び ISO 9001:2008)の有効期間は、改定版の発行後3年間となりました。
ISO 14001または、ISO 9001の認証継続を希望される組織は、改定版規格の発行後3年以内に改定版による移行審査を受審する必要があります。通常この3年間の間に実施される定期維持審査(サーベイランス)又は更新審査に合わせて移行審査を受審することが効率的です。
※ 以前この記事では、新規の登録証の発行について改定版規格の発行から18ヵ月になる見込みをお伝えしていましたが、最終的なIAFガイドライン文書からは、その制約は削除されました。

「ISO14001,9001 2015年版移行に向けた注意点」について

2015年03月06日 10:00に投稿されたエントリーのページです。

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