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2010年03月 アーカイブ

2010年03月01日

ISO関連研修のコストダウン

ISO関連の研修で最も組織の費用負担が大きいのは、内部監査員の養成研修ではないでしょうか?
内部監査員の養成も、計画的に実施することによって、研修のコストを削減することが可能です。
多くの研修機関において、2日間の内部監査員研修を提供していますが、内部監査員研修において習得する事項は、大きく以下の2つに分けられます。 一つは、QMSやEMSなどのマネジメントシステム及びその要求事項への理解を深めること。 そしてもう一つは、内部監査の実施及び報告に関する手法を習得することです。
次の2つの観点で研修の受講形態を見直すことによってコストダウンを実現できる可能性があります。
* 公開コースへの参加から集合研修への切り替え
* 監査員の多能化

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審査登録費用のコストダウン

審査登録範囲に含まれる拠点の数が多い、複数のマネジメントシステムの認証を取得している等の場合には、毎年の審査登録費用だけでも組織にとっては相当の負担になっているようです。 事業活動において認証が必要だから、という理由だけで、認証登録に掛るコストをそのままにしておくことは難しいのではないでしょうか? 認証の返上という判断を下す前に、毎年の審査に掛る費用のコストダウンを検討する余地があります。 組織の認証の形態によっても異なりますが、以下のような対応により、顧客及び社会の期待に応えつつ、認証を維持することが可能です。
* 認証範囲の見直し
* 複数拠点における認証の統合
* 複数マネジメントシステムの同時審査

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内部監査の費用対効果の向上

=内部監査は期待した成果を上げていますか?=

内部監査は、組織が自ら定めた基準への適合性を確認し、マネジメントシステムの改善の機会を検出する重要な機能の一つです。組織のマネジメントシステムの成熟度のレベルに合わせて内部監査のレベルも向上していくのが理想的な姿です。マネジメントシステムの成熟に合わせて内部監査のレベルが向上していけば、認証取得から時間を経過した組織においては、審査機関が定期的に行う審査よりも、組織のマネジメントシステムの改善に役立つ所見が多く発見されるはずです。
一般的には、1部門に1〜2時間の実地監査の時間を配分して監査を実施している組織が多いようです。このような組織においては、監査の準備及び報告書の作成の時間を含めると、1部門の監査に3〜6時間掛るものと想定されます。
この内部監査及びその対応に必要な要員の時間を費やして、有効な監査所見が得られていますでしょうか?
当社では、内部監査の有効性を改善するために以下の手法を採用されることをご提案致しております。

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